Twitterでは、自分用に残しておきたいツイートを見つけた際に便利なブックマーク機能があります。ブックマーク機能を利用すると、特定のツイートを後で簡単に見返すことができます。
この記事では、Twitterのブックマークにツイートを追加する方法や確認する方法、削除方法などわかりやすく解説します。
Twitterのブックマークとは
Twitterのブックマークは、ツイートをストックする機能です。
ブックマークは、アカウントに紐づいており、ツイートを追加することでいつでもブックマーク内のツイートをまとめて見直すことができます。心に響いた名言、お気に入りのツイート、保存しておきたい情報などをストックするのに便利です。
また、ブックマークはアカウント単位での個人的な機能であり、他人に共有する目的のリツイートやリストとは異なります。
さらに、フォローしていないアカウントであっても、ツイートが非公開(鍵垢)でなければ、ブックマークに追加することが可能です。
ブックマーク機能を使うことで、重要な情報や興味深いツイートを後で見返すことができます。
ツイートをブックマークに追加する方法
Twitterのブックマークにツイートを追加する方法は、簡単です。以下では、スマホアプリとPCの場合に分けて、ツイートをブックマークに追加する方法について解説します。
スマホアプリでツイートをブックマークに追加する手順
- ブックマークに追加したいツイートを表示し、ツイートの右側にある「共有ボタン」をタップします。
- すると、「ツイートを共有」の画面が表示されます。この画面では、さまざまな共有オプションが表示されています。
- 左上にある「ブックマーク」をタップしましょう。これにより、ツイートがブックマークに追加されます。
- また、追加したいツイート自体をタップすると、いいねの右側にブックマークボタンが表示されることもあります。その場合は、ブックマークボタンをタップするだけでツイートをブックマークに追加できます。
- ブックマークが正常に追加されると、「ツイートがブックマークに追加されました」と表示されます。これにより、ツイートはブックマークに保存されます。
PCでツイートをブックマークに追加する手順
PC版のTwitter(ブラウザ)でも、ブックマーク機能を利用することができます。手順はスマホアプリとほぼ同じです。
- まず、ブックマークに追加したいツイートを表示します。
- ツイートの下部にある「共有ボタン」をクリックします。共有ボタンは四角いアイコンや上向きの矢印のアイコンです。
- 共有メニューが表示されるので、「ブックマーク」をクリックします。スマホアプリと同様に、ツイートをクリックしてブックマークボタンを押すことでも保存することができます。
- すると、ツイートがブックマークに保存されます。
PC版Twitterでもスマホアプリと同じように、ブックマーク機能を活用してツイートを整理・保存することができます。
ブックマークに追加できるツイート数の上限について
Twitter社は、ブックマークに追加できるツイートの上限数について公式に明言していません。
一度ブックマークに追加したツイートは、特定の期間で削除されることもありません。そのため、解除しない限りはブックマーク一覧画面に表示され続けます。
一方で、ブックマーク数が非常に多い場合、すべてのブックマークを一覧で確認することが困難になる可能性もあります。
また、いいね欄と同様に、いいね数やブックマーク数が非常に多い場合は、遡ってすべてを表示することが制限される場合があります。
具体的な上限数は明確にされていないため、ブックマークを活用する際は自分の管理や確認のしやすさを考慮して適切に使用することが重要です。
Twitterのブックマークを確認する方法
Twitterのブックマークを確認する方法は簡単です。
スマホアプリでTwitterのブックマークを確認する手順
- まず、Twitterのタイムラインを左にスワイプして、タブを開きます。
- メニューが表示されたら、「ブックマーク」をタップしましょう。
- すると、ブックマークに追加したツイートが一覧で表示されます。
- ブックマークは、ツイートされた日時順ではなく、自分がブックマークした日時順に表示されるようになっています。
- この一覧から、ブックマークしたツイートを簡単に見直すことができます。
スマホアプリでは、タイムラインから直接ブックマーク一覧にアクセスできるため、便利にツイートを整理・保存することができます。
PCでTwitterのブックマークを確認する手順
- まず、Twitterのトップ画面にあるメニュー一覧から「ブックマーク」をクリックします。
- すると、ブックマークしたツイートを確認することができます。
- 表示される順番は、スマホアプリと同様に、自分がブックマークした順序です。
PC版のTwitterでは、トップ画面のメニューから直接ブックマーク一覧にアクセスできるため、便利にツイートを整理・保存することができます。
ブックマークからツイートを削除する方法
ツイートをブックマークから削除する方法は簡単です。
スマホアプリでブックマークのツイートを削除する手順
- まず、ブックマークしたツイートの一覧画面を開きます。
- 次に、ブックマークを解除したいツイートの共有ボタンをタップします。共有ボタンはツイートの下部に位置しています。
- すると、「ツイートを共有」の画面が表示されます。
- この画面で、「ブックマークを削除」ボタンをタップすると、ブックマークしたツイートが一覧から削除されます。
- また、すべてのブックマークを削除したい場合は、ブックマーク一覧画面の右上にある「…」をタップし、「ブックマークをすべて削除」と表示される項目をタップします。これにより一括で削除することができます。
このようにして、スマホアプリ上でブックマークを解除することができます。
PCでブックマークのツイートを削除する手順
- まず、ブックマーク一覧画面から解除したいツイートの共有ボタンをクリックします。
- クリックすると「ツイートを共有」というメニューが表示されます。その中から「ブックマークから削除」をクリックすると、ブックマーク一覧から選択したツイートが削除されます。
- また、すべてのツイートを一括で削除したい場合は、スマホアプリと同様に「…」のメニューをクリックし、表示される項目から「ブックマークをすべて削除」を選択します。
このようにして、PC上でブックマークからツイートを解除することができます。
Twitterのブックマーク機能といいね(いいねボタン)の違い
Twitterのブックマーク機能といいね(いいねボタン)には、いくつかの違いがあります。
最も大きな違いは、相手に通知されるかどうかです。ブックマーク機能は、他のユーザーに通知されることなく自分だけが利用できます。つまり、他人にどんなツイートをブックマークしているかは知られません。
一方、いいねは、フォロワーのタイムラインに表示されることがあります。また、ツイートの投稿者に対しても通知が届きます。さらに、他のユーザーはあなたがいいねしたツイートを見ることができます。
以下に、ブックマーク機能といいねの違いをまとめます。
ブックマーク機能
- 他人に見られることはない
- フォロワーのタイムラインに表示されない
- ツイートの投稿者に通知がいかない
- 他人にブックマークしたツイートが見られない
いいね
- フォロワーのタイムラインに表示されることがある
- ツイートの投稿者に通知される
- 他のユーザーにいいねしたツイートが見られる
Twitterでブックマーク機能が使用できない際の対処法
Twitterでブックマーク機能が使用できない場合、いくつかの原因が考えられます。まずは以下の対処法を試してみましょう。
- Twitterアプリの再起動: アプリを一度終了し、再度起動してみてください。一時的なエラーが原因である場合、再起動によって問題が解消されることがあります。
- OSのバージョンアップ: スマートフォンのOSが最新バージョンにアップデートされていることを確認してください。古いバージョンのOSでは一部の機能が正常に動作しないことがあります。
- スマートフォン端末の再起動: スマートフォン自体を再起動してみてください。一時的なネットワークの問題や不具合が解消される可能性があります。
上記の対処法を試したにもかかわらず、まだブックマーク機能が使用できない場合は、Twitterヘルプに問い合わせることをおすすめします。Twitterの公式サポートに連絡を取り、問題の詳細を説明してください。そこでさらなるサポートや解決策を提供してもらえるでしょう。
Twitterのブックマーク機能についてよくある疑問
Twitterのブックマーク機能でよくある疑問について答えます。
非公開アカウント(鍵垢)のツイートはブックマークに追加できる?
フォローリクエストが承認されたアカウントであれば、非公開アカウントのツイートもブックマークすることができます。
非公開アカウントの場合、一般的にはそのアカウントのツイートを閲覧するためにはフォローリクエストが承認される必要があります。
フォローリクエストが承認され、相手の非公開アカウントをフォローすることができている場合は、そのアカウントのツイートをブックマークに追加することも可能です。
ただし、非公開アカウントのツイートは一般公開されていないため、フォロワー以外のユーザーには表示されません。
ブックマークは、ツイートを投稿したアカウントの持ち主にバレる?
Twitterのブックマーク機能は、相手に通知されずバレることはありません。ブックマークしたツイートは自分のアカウントに紐づいており、他のユーザーには表示されません。誰がブックマークをしたかは他のユーザーにはわからないため、プライバシーが保たれます。
また、自分のブックマーク一覧を他のユーザーと共有することもありません。他のユーザーは自分のブックマークを閲覧することはできませんし、自分も他のユーザーのブックマークを見ることはできません。
ただし、ブックマーク数は他のユーザーに表示される場合があります。これはツイートの公開情報として表示されるため、他のユーザーがブックマークした数を確認することができます。
ブックマークからツイートが消えるのはなぜ?
自分でブックマークを解除していない限り、ブックマーク一覧画面からツイートが消えることはありません。
しかし、ブックマークしたツイートの投稿者がそのツイートを削除した場合は、ブックマークからも自動的に削除されます。
また、アカウント削除や凍結された場合、またはフォローしていないユーザーが非公開アカウントに変更した場合、そのユーザーのツイートはブックマーク一覧からも見えなくなる可能性があります。
もしブックマークが消えた理由が上記のようなケースではなく、予期せぬ理由でブックマークが消えた場合は、Twitterのサポートセンターに問い合わせることをおすすめします。
ブックマークに追加するツイートをフォルダで分けられる?
Twitterのブックマーク機能において、現時点では一般ユーザーによるフォルダ分けはできません。フォルダ分け機能は、Twitter Blueという有料サブスクリプションサービスの特典として提供されています。
Twitter Blueに加入することで、ブックマークをフォルダに分類して整理することが可能になります。しかし、一般ユーザーについては、現時点ではこの機能を利用することはできません。
今後、Twitterが一般ユーザーにもフォルダ分け機能を提供するかどうかは分かりません。Twitterのアップデートや新機能の発表に注目しておくと良いでしょう。
まとめ
Twitterのブックマーク機能は、いいね機能とは異なり、相手にバレずにツイートを保存できる便利な機能です。
ユーザーは気に入ったツイートをブックマークすることで、自分だけが閲覧できる一覧に保存することができます。これにより、保存したツイートを後から簡単に見直したり、お気に入りの情報を手軽に保存したりすることが可能です。
Twitterを効果的に活用するためには、ブックマーク機能を上手に活用することが重要です。
京都在住のWebディレクター。SNSに触れることが多く、SNS全般の問題や不具合を解決するためのお役立ち情報を発信します。