TwitterのDMで受け取った動画を保存する方法をわかりやすく紹介(スマホ＆PC)

Twitterは世界中からさまざまな種類の動画が日々ツイートされています。

Twitterでは、動画の投稿先として「タイムライン」と「ダイレクトメッセージ（以下、DM）」の2つがあります。

DMは自分と相手だけが利用できるプライベートな空間であり、そこには思い出深い動画が保存されていることでしょう。

この記事では、iPhone、Android、PCの端末に保存する方法を使って、DMで送受信した動画をきれいに保管する方法を紹介します。

大切な思い出が詰まった動画をきちんと保存し、いつでも自由に楽しむことができるようにしましょう。

TwitterのDMで受け取る動画は保存できる？

TwitterにはDM機能があり、友だちとメッセージをやり取りすることができます。さらに、TwitterのDMでは動画も送ることができます。しかし、TwitterのDMで受け取った動画を保存する方法はあるのでしょうか？この記事では、TwitterのDMで送られてきた動画を保存する方法について解説していきます。

TwitterのDM機能は、他のユーザーとのプライベートなコミュニケーションを可能にします。友だちやフォロワーとの間で特別な思い出や重要な情報が共有されることもあります。そこで、DMで受け取った動画を保存して、いつでもアクセスできるようにしたいと思う方もいるでしょう。

では、TwitterのDMで送られてきた動画を保存する方法はあるのでしょうか？実は、可能です。ただし、保存方法は利用しているデバイスによって異なります。例えば、iPhoneやAndroidスマートフォン、PCなど、それぞれのデバイスに合わせた方法を選ぶ必要があります。

TwitterのDMで受け取った動画はさまざまな方法で保存できる

TwitterのDM機能で送られてきた動画を保存する方法は、アプリやブラウザツールを使用することです。通常のTwitterのタイムライン上に表示されている動画はリンクが貼られているため、そのリンクをコピーして保存することができます。

しかし、TwitterのDMではリンクを貼ることができません。そのため、アプリやブラウザツールを使って動画を保存する場合は、リンク以外の方法を使う必要があります。

具体的な方法としては、スクリーンショットや画面録画を行うことが考えられます。スクリーンショットは静止画として保存されるため、動画の再生機能はありませんが、特定のシーンや画像を保存することができます。画面録画は、実際の動画を保存することができますが、そのままの形式で保存されるため、容量やファイル形式に注意する必要があります。

ただし、動画の保存方法は使用しているデバイスや環境によって異なる場合があります。各デバイスやツールの公式のサポートやオンラインのガイドを参考にすると良いでしょう。

重要な点は、他人の動画を無断で保存したり、再利用したりしないことです。個人のプライバシーと著作権を尊重し、適切に利用するようにしましょう。

TwitterのDMで受け取る動画を保存する際に相手にバレない

TwitterのDM機能で送られてきた動画を保存する方法は、アプリやブラウザツールを使用することでしたが、その際に不安を感じる人もいるでしょう。具体的には、相手に保存したことがバレるのではないかという心配です。

しかし、心配する必要はありません。TwitterのDM機能で動画を保存しても、相手にバレることはありません。保存したことに関してTwitterから相手に通知が届くこともありませんので、安心して動画を保存することができます。

TwitterのDMで受け取った動画を保存する方法①Dropbox (iPhone&Android)

スマホ(iPhoneやAndroid)で、TwitterのDM機能で送られてきた動画を保存する方法としてまずご紹介するのは、「Dropbox」を使用する方法です。Dropboxはクラウドサービスであり、複数のデバイス間でファイルを共有することができます。Dropboxを利用すると、異なるデバイスから同じファイルにアクセスできる便利な仕組みです。

まず、Dropboxを利用するためにはアカウントを作成する必要があります。スマホでTwitterのDM機能で送られてきた動画をDropboxを使って保存する手順は次の通りです。

Dropboxでアカウントを作成する手順

1. Dropboxアプリをインストールします。iPhoneの場合はApp Storeから、Androidスマホの場合はGoogle Playストアからインストールします。
2. インストールが完了したら、Dropboxアプリを起動し、「アカウントを作成する」をタップします。
3. アカウント情報を入力します。氏名、メールアドレス、パスワードを入力し、「アカウントを作成する」をタップします。

これで、iPhoneやAndroidスマートフォンでDropboxアプリを使用できるようになります。ただし、DropboxアプリだけではTwitterのDM機能で送られてきた動画を保存することはできません。次に紹介するTwiDropperというツールと連携することで、TwitterのDM機能で送られてきた動画を保存できるようになります。

Twidropperと連携＆DMの動画保存手順

「TwiDropper」を先ほどのDropboxと連携することで、TwitterのDM機能で送られてきた動画を簡単に保存することができます。以下は具体的な手順です。

1. まず、Dropboxと連携するためにTwidropper公式ページにアクセスしてください。
2. リンクに進むとログイン情報が求められるので、Twitterの「ユーザー名かメールアドレス」と「パスワード」を入力して「ログイン」をタップします。これにより、iPhoneやAndroidスマホとTwitterとの連携が完了します。
3. 連携が完了すると、TwiDropperアプリ内でTwitterのDMボックスにある動画が一覧で表示されます。
4. 保存したい動画を選択し、「LD（低画質）」、「SD（中画質）」、または「HD（高画質）」のいずれかから画質を選択します。
5. その後、「Save to Dropbox」をタップすると、Dropboxアプリが起動します。そこで「保存」をタップすることで、iPhoneやAndroidスマホにTwitterのDM機能で送られてきた動画を保存することができます。

これにより、簡単にTwitterのDM機能で送られてきた動画を保存することができます。TwiDropperアプリを使用することで、大切な動画を安全に保管し、いつでも楽しむことができます。ただし、保存する動画の著作権やプライバシーには十分に配慮しましょう。

TwitterのDMで受け取った動画を保存する方法②Kingbox. (iPhoneユーザーのみ)

iPhoneでTwitterのDM機能で送られてきた動画を保存する方法として「Kingbox.」を紹介します。Kingbox.は、TwitterのDM動画だけでなく、YouTubeなど他の動画も保存できるアプリです。ただし、注意点としてこのアプリはAndroidスマホでは利用できません。

Kingbox.のインストール＆動画保存手順

1. まず、iPhoneにKingbox.アプリをApp Storeからインストールします。インストールが完了したら、アプリを起動します。そして、「ブラウズ」をタップします。
2. 次に、「ブラウザ」をタップすると、Googleの検索画面が表示されます。ここで、「Twitter」と入力して検索します。すると、Twitterの検索結果が表示されますので、「Twitter」をタップします。
3. Twitterをタップすると、TwitterアプリかKingbox.アプリのどちらで開くかという画面が表示されます。必ず「そのままKingbox.で開く」をタップしてください。注意点として、Twitterアプリで開いてしまうと動画を保存することができません。
4. 「そのままKingbox.で開く」をタップすると、Twitterのログイン画面が表示されます。ここで「ログイン」をタップします。注意点として、「アプリに切り替え」をタップしてしまうと、Twitterアプリが起動してしまい動画を保存することができません。
5. Twitterにログインしたら、DM画面を開き、動画を保存したいメッセージを開きます。動画の再生ボタンが表示されるので、保存したい動画の「再生ボタン」をタップします。
6. 次に、画面の一番下にある「+」をタップし、「Are you ok?」を選択して「OK」をタップします。
7. そして、「動画の保存名」と「動画の保存先」を設定し、「OK」をタップします。これで、Kingbox.アプリに動画が保存されます。

TwitterのDMで受け取った動画を保存する方法③画面収録機能 (iPhoneユーザーのみ)

iPhoneの「画面収録機能」を使用すれば、TwitterのDM機能で送られてきた動画を保存できます。iPhoneの画面収録機能は、iPhoneの画面を録画する機能です。DropBoxやKingbox.などアプリをインストールする手間を省きたい場合は、この機能を利用して動画を保存してみましょう。

iPhoneの画面収録機能を使用してDMの動画を保存する手順

iPhoneの画面収録機能を使用して動画を保存する手順は以下の通りです。

1. iPhoneの「ホーム画面」から下から上へスワイプします。そうすると、上部に表示されるコントロールセンターが表示されます。
2. コントロールセンターにはさまざまな機能がありますが、「録画アイコン」をタップします。すると録画が開始されます。
3. 録画が開始された状態で、Twitterアプリを起動し、保存したい動画を再生します。
4. 動画の再生が終了したら、もう一度「録画アイコン」をタップして録画を停止します。
5. これにより、録画された動画は自動的にiPhoneに保存されます。

この方法を使えば、iPhoneの画面収録機能を利用して、TwitterのDM機能で送られてきた動画を簡単に保存することができます。

TwitterのDMで受け取った動画を保存する方法④Video DownloadHelper (PCユーザーのみ)

PCでTwitterのDMで受け取った動画を保存する場合、Google Chromeの拡張機能「Video DownloadHelper」と「コンパニオンアプリ」を利用します。

Video DownloadHelperのインストール手順

Google Chromeの拡張機能追加ページからVideo DownloadHelperをお使いのPCにインストールします。

まず、PCのGoogle Chromeに拡張機能が追加されたら、次にコンパニオンアプリをPCにインストールします。

コンパニオンアプリのインストール＆設定手順

コンパニオンアプリを使用する場合の手順は以下の通りです。

1. コンパニオンアプリの公式ページからアプリをダウンロードしてインストールします。
2. インストールが完了したら、コンパニオンアプリを起動します。起動すると、言語の選択画面が表示されますので、デフォルトの「English」のままで「OK」をクリックします。
3. 次の画面で、「I accept the agreement」にチェックを入れて「Next」→「Install」をクリックしてインストールを完了します。

これでコンパニオンアプリの設定が完了しました。次に、実際にTwitterの動画を保存します。

Video DownloadHelper

Google ChromeでTwitterにアクセスし、ログインします。DMの中から保存したい動画が含まれているメッセージを開きます。

Google Chromeの画面の右上にある「拡張機能アイコン」をクリックし、表示される一覧から「Video DownloadHelper」をクリックします。

すると、保存したい動画のファイルが表示されます。ファイルの横にある「→マーク」をクリックし、表示されるメニューから「ダウンロード」を選択します。

最後に、「保存」をクリックすると動画が保存されます。

以上の手順に従うことで、Google Chromeの拡張機能であるVideo DownloadHelperを使用して、Twitterの動画をPCに保存することができます。

TwitterのDMの動画が保存できない際の対処法

ここでは、先に紹介した外部アプリやブラウザツールを使用してもダウンロードできない場合の対処法を紹介します。

対処法①Dropboxの「共有」機能を使用する(Android&PCのみ)

動画の所有者がDropboxのユーザーであれば、Dropboxの「共有」機能を使用して動画ファイルを送信することができます。

この方法は、動画ファイルをメールに添付するのではなく、専用のダウンロードリンクを通じてダウンロードする形式です。ダウンロードを行う人は、Dropboxに登録する必要はありません。

ただし、2018年12月時点ではこのダウンロード方法はAndoroidおよびPCブラウザのみで利用可能であり、iPhoneでは閲覧はできますが「直接ダウンロード」の機能は使用できません。

Dropboxから共有リンクを送信する方法は以下の通りです。

1. 共有したい動画ファイル名の右側にある「［︙］」をタップします。
2. 「共有」をタップします。

対処法②インターネット環境を確認する(スマホ＆PC)

もしDMの動画を保存できないという状況になった場合、まずはインターネット環境の安定性を確認することが重要です。

ネットワーク速度を確認するために、以下の手順を試してみてください。

• 機内モードのオン・オフを切り替える：機内モードがオンになっている場合、ネットワーク接続が制限されています。機内モードをオフに切り替えて、通信が可能な状態にしてみてください。
• Wi-Fiルーターの再起動や再接続：Wi-Fiルーターの再起動や再接続を行うことで、一時的な通信の問題が解消される場合があります。ルーターの電源を切り、数分待ってから再度電源を入れてみてください。

上記の手順を試しても問題が解消されない場合、インターネット接続プロバイダに問い合わせることを検討してください。ネット環境が安定した後に、再度Twitter動画の保存を試みてください。

対処法③設定を確認する(スマホのみ)

各種ツールを使用してTwitter動画をダウンロードしようとしてもできない場合、問題はスマートフォン側にある可能性があります。具体的には、「写真アクセスの許可」という設定が有効になっているか確認してください。

以下は、iPhoneの設定でアプリの写真アクセスを許可する手順です。

「設定」アプリを開き、下にスクロールして目的のアプリを見つけます。
「写真」をタップします。
「すべての写真」にチェックを入れてください。
これにより、該当のアプリが写真にアクセスできるようになります。

上記の手順に従って、スマートフォンの写真アクセス設定を確認し、必要に応じて有効にしてください。この設定を行うことで、Twitter動画のダウンロードができるようになるはずです。

TwitterのDMで受け取る動画を保存する際の注意点

スマホやPCでTwitterのDM機能で受け取る動画を保存する際には、いくつかの注意点があります。以下に、DMの動画保存時の注意点を解説します。

DMの動画は早めに保存する

TwitterのDM（ダイレクトメッセージ）では、古いメッセージは自動的に削除されます。DMの削除タイミングは、一般的にはメッセージの送受信後から約1ヶ月程度です。ただし、DMの頻繁なやり取りが行われている場合は、1ヶ月よりも早く削除される可能性もあります。

具体的な削除条件については明確には公表されていません。したがって、大切な動画が含まれている場合は、すぐに保存することをおすすめします。

違法にアップロードされた動画は保存しない

違法アップロードされた動画を保存しないことが重要です。友達から送られてきた動画を保存すること自体は合法ですが、もし違法アップロードされた動画であれば、保存することは違法行為となります。したがって、違法な動画は絶対に保存しないように気を付けてください。

アクセスが集中する時間帯は避ける

アクセスが集中しやすい時間帯にも注意が必要です。Twitterへのアクセスが集中している時間帯は、動画の保存がうまく行えない場合があります。そのため、アクセスが集中しやすい時間帯には動画の保存を避けるようにしましょう。

Twitterやアプリを最新版にする

Twitterや関連するアプリを最新版に保つことも重要です。古いバージョンのアプリでは動画の保存が正常に行えない場合があります。そのため、定期的にTwitterやアプリを最新版にアップデートし、安定した動画保存環境を確保しましょう。

これらの注意点を守ることで、スマホやPCでTwitterのDM機能で送られてきた動画を安全かつ適切に保存することができます。ただし、動画の保存や再利用には著作権やプライバシーに留意し、法律や倫理に従って適切に行うようにしましょう。

まとめ

この記事では、TwitterのDMで受け取った動画を保存する方法をiPhone、Android、PCの端末ごとにわかりやすく紹介しました。思い出や大切な情報としての動画を保存したい場合に覚えておくと助かります。

TwitterのDMで動画を受け取る機会がある人はぜひ上記の内容を参考いただき、保存してください。最後までおよみいただきありがとうございました。