自身のサイトへ著者情報を入れる方法を紹介します。
著者情報をサイトに表示させる方法
著者情報をサイトに表示させる方法は複数あります。
Simple Author Plugin(プラグイン)
最も一般的な方法はプラグイン「Simple Author Plugin」を使用する方法。
このプラグインを使用することで、コーディングなど全くわからないでもページ内に著者情報を追加することができます。
コーディング
ある程度コーディングの知識がある場合は、プラグインを使用せずに著者情報を表示するテンプレートタグ「 the author meta」を使用することで、サイトで著者情報を表示させることができます。
著者情報をプラグインで表示させる際の注意点
ワードプレスを使用している人は複数のプラグインをインストールして使用していると思います。プラグインの数が増えるとサイトの表示スピードが遅くなるなどデメリットがあると言われています。
ページの表示速度はGoogleの検索順位に影響すると言われているので、できれば、プラグインを使用せずコーディングで著者情報を表示させる方が良いかもしれません。
プラグインを多く使用している際のサイトへの影響
- サーバへの負荷が大きくなること
- プラグインの管理が煩雑になること
サイトに著者情報を表示させる重要性
Googleが2018年に公開した品質評価のガイドラインには、「ページの品質評価には、ウェブサイトやメインコンテンツの作成者の評判やE-A-T(専門性・権威性・信頼性)を考慮しなければならない」という内容が記述されています。
著者情報の表示は信頼性や専門性、権威性を高める効果があります。
特に「YMYL(Your Money Your Life)」の分野で重要とされています。YMYLとは、お金や健康にまつわる分野で、医療やサプリメント、クレジットカードなどを扱っているサイトが対象となります。
著者情報を表示することで、検索エンジンと検索ユーザーの両方に「このサイトは正しい情報を提供している」ことをアピールすることができます。
Googleはサイト内著者情報とサイト外著者情報のどちらを信頼する?
近年大多数のサイトで著者情報が表示されていますが、中には「自分をよく見せようと事実と異なる情報を記載している」サイトが存在します。
品質評価ガイドライン内には「もしWebサイトで言っていることと、外部の情報が異なる場合は、外部の情報を信頼します」と記述されています。
嘘の経歴を記載したとしても、外部サイトの情報と異なる場合は、バレてしまう可能性が高いので、事実のみ著者情報を記載するようにしましょう。
京都在住のWebディレクター。SNSに触れることが多く、SNS全般の問題や不具合を解決するためのお役立ち情報を発信します。