この記事では、way back machineで、過去のサイト情報を見れない時に、代わりとなるサイトがあるのかどうかについて解説します。
Wayback machineで過去のサイト内容が見れないのはなぜ?
Wayback machineでは、サイトのURLから過去どのようなページが存在したのか保存されているサイトです。ただし、すべてのサイトの情報を見ることはできません。
見れない時の理由がいくつかあるので以下にまとめました。
サイトが運用されている期間が短い
Wayback machineは、waybackmachineのクローラー(ロボット)がサイトを訪れて情報を収集して、保存します。運用期間が短いサイトは、クローラーがまだ訪れていないことがあるので、その場合はサイト情報をwaybackmachineで確認することができません。
サイト情報が削除されている
Wayback machineは、自動的にサイト情報を収集するサービスです。wayback machineにサイト情報を載せたくない場合は、削除依頼をすることで消してもらえます。(ただし、海外サイトのサービスとなるので、削除依頼を送る場合は、英語でメッセージを送る必要があります)
Wayback machineには、世界中のサイトの情報が保存されていますが、中には調べても何も情報が保存されていないサイトもたまに見かけます。
Wayback machineの代わりとなるサイト/サービスはある?
Wayback machineが見れない時は以下の方法を試すと、サイトのアーカイブ情報を見ることができるかもしれません。いくつか紹介するので参考にしてみてください。
ウェブ魚拓
Wayback machineの代わりとなるサイト情報が保存(アーカイブ)されているサービスです。使い方はwayback machineと同じで、サイトのURLを入力すると過去のサイト情報を確認することができます。
Wayback machineでサイト情報が確認できない場合は、ウェブ魚拓を使用してみてください。
サイト名を検索してみる
Wayback machineでもweb魚拓でもサイト情報が見つからない場合はサイト名を検索してみましょう。名の知られた有名なサイトの場合は、サイト情報が他サイトで掲載されていることがあります。
過去に運営されていて今は存在しないサイト「ウェルク」は、サイト名を検索すると、過去のサイト情報として、サイト内ページのキャプチャ画像など数多く見つかります。
GoogleやYahooといったブラウザでの検索でサイト情報が見つからない場合は、InstagramやTwitterといったSNS内で検索してみると見つかることもあります。
京都在住のWebディレクター。SNSに触れることが多く、SNS全般の問題や不具合を解決するためのお役立ち情報を発信します。