この記事ではInstagarmでメールアドレス認証ができない時の対処法についてわかりやすく解説します。
Instagramのメールアドレス認証とは
Instagramには、安心・安全に利用することを目的にセキュリティ関連の強化対策として、メールアドレス認証が存在します。
もちろん、Instagramの運営側がセキュリティ対策を行っているので、個人情報の漏洩など問題が発生することは極めて少ないですが、自分自身でも行えるセキュリティ対策としてメールアドレス認証はしておくとより安全にInstagramを利用することができます。安全面を整えることでより楽しく利用するための手段と言えます。
メールアドレス認証ができない時の対処法
メールアドレス認証を行わないと、知らないところでトラブルに巻き込まれてしまう恐れがあるので、セキュリティ対策として行うことが大切だとお伝えしました。
しかし、いざメールアドレス認証を試した時にできないケースが数多く起こっているので、わかりやすく手順をお伝えします。
初めてInstagramを利用している人のメールアドレス認証手順
初めてInstagramを利用する場合、メールアドレスを登録せずにスキップしても利用開始できてしまうので、意外とメールアドレス認証を済ませていないユーザーは多いのではないでしょうか。
ほとんどの場合は、Instagramを利用開始した後にメールアドレス認証を求めるメッセージがアプリ内で表示される時に認証作業を行います。
メッセージからメールアドレス認証を行う
「〇〇(登録しているメールアドレス)」をメールアドレスとして認証することで、パスワードのリセット、関連性が高い広告の表示、友達検索などができるようになります。メールアドレスは他の人には表示されません。
このようなメッセージが表示されるので、メールアドレス認証を以下の手順で行いましょう。
- メッセージの下にある「認証メールを送信」をクリックします。
- 登録しているメールアドレス宛に認証作業を行うメッセージが届きます。
- メッセージ内の「メールアドレス認証」ボタンをクリックします。
- 「ご協力ありがとうございました」とInstagramの画面に表示されると認証は完了です。
プロフィールページからのメールアドレス認証手順
メッセージからメールアドレス認証を行う以外にもプロフィールページから認証する方法も存在します。その場合の手順は以下となります。
- Instagramにログインします。
- 自分のプロフィールページを開きます。
- 「プロフィールを編集」をクリックします。
- プロフィール編集画面の下に「非公開情報」があり、メールアドレスが記載されています。
- メールアドレスの横に「!確認」と表示されていると、メールアドレス認証がまだです。
- 「!確認」をクリックすることで、認証作業を行うメッセージが届きます。
- 届いたメッセージに従い、メールアドレス認証を行えば認証は完了です。
Instagramのメールアドレス認証ができない理由
上記でメールアドレスの認証方法をお伝えしましたが、たまにこの手順で認証作業を行ったとしても、認証されないことがあります。その場合に考えられる理由をまとめましたので、うまくいかない場合はご参考になさってください。
メールアドレスの登録間違い問題
インスタに登録したメールアドレスが間違っっている場合、認証作業が正常に完了することはありません。自分自身で間違ったメールアドレスを登録できるか試した時に、間違ったメールアドレスでも登録することはできました。
また、正しいメールアドレスを入力したとしても、メールアドレスの先頭の文字が大文字になっていたり、空白が入ってしまう設定となっているのがインスタの現状です。
メールアドレスの問題
メールアドレスが間違ったものではなく、対応しにくいメールアドレスが存在します。例えば、通信会社のキャリアメールのアドレスだと認識されない可能性があります。
最近は、格安SIMを利用するスマホユーザーが多く、自分のメールアドレスが変わっていることを忘れている場合があります。ですから、インスタに登録するメールアドレスは通信会社のものではなく、GmailやYahooのメールアドレスを登録することをおすすめします。
認証のためのリンクの問題
メールアドレス認証のためにメッセージが届いたとしても、メッセージが届いたことで安心して認証作業をせずに放置している場合は、リンク切れとなり認証作業は完了しません。このようなことが起これば、再度メッセージを送信してもらう必要があります。
再度、メッセージを送ってもらう場合は、数時間、数日おく必要があるかもしれないので、認証作業はできるだけ1度で終わらせましょう。
ネット通信の問題
ネット通信が悪い場合は、認証のためのメールアドレスが届かない問題が起こる可能性があります。その場合は、ネット通信環境が良いところで試したり、時間帯を考えて認証作業をすることが良いでしょう。
Instagramのメールアドレス認証の役割
Instagramでメールアドレス認証を行うことでより利用できる機能が追加されます。メールアドレス認証を行うことで追加される主な機能は以下となります。
- アカウントのパスワード変更
- 興味関心など関連性が高い広告を表示
- Instagramを利用している友達検索
追加される機能の中には、利用しているユーザーが使えると役立つものがあります。友達検索をすると、知り合いや友達を簡単に探すことができますし、パスワードの変更は、アカウントが他のユーザーに乗っ取られた時に、パスワードを変えることで乗っ取りを防ぐ際に有効です。
メールアドレス認証を行うことで、追加される機能のうち特に必要性が高い「パスワードの変更」について、もう少し掘り下げて紹介します。
メールアドレス認証で機能解放されるパスワード変更はいつ必要になる?
ログインパスワードを忘れた時
Instagramを利用するためにはログインする必要がありますが、パスワードを忘れてしまうとログインすることができません。スマホの機種変更をした時に「パスワードがわからない」と言ったことになりがちです。
また、スマホのソフトウェアのバージョンアップデートを行ったり、修理に出した時などデータのリセット、Instagramアプリの削除をしてしまった時など、このような場合は
ログインする際にパスワードが求められます。
アカウントが乗っ取られているかもしれない時
メールアドレス認証を済ませておくと、普段自分が利用しているネット環境や利用しているデバイス以外を利用したいつもと違う環境から、アカウントにログインされた際に登録したメールアドレスに「いつもと違う環境からログイン」されたことを伝えるメッセージが届きます。
アカウントが乗っ取られるかもしれない状況を素早く把握することができるので、メールアドレス認証は済ませておくと良いと言えます。
京都在住のWebディレクター。SNSに触れることが多く、SNS全般の問題や不具合を解決するためのお役立ち情報を発信します。