「ダークモード」という機能をご存知ですか?インスタグラムの背景色を黒基調に変えることができるんです。本記事では、iPhoneとAndroidスマホでダークモードの設定や解除の方法を紹介しています。また、ダークモードを使うメリットやよくある疑問についても解説しているので、ぜひチェックしてみてください!
インスタのダークモードとは?
インスタグラムのダークモードは、黒い背景でアプリを利用することができる機能です。ダークモードを利用するには、スマホ自体のダークモードをオンにする必要があります。ダークモードは、2019年のアップデート(バージョン114)以降から利用できます。ただし、スマホのバージョンによっては、ダークモードを利用できない場合があります。
ダークモードを利用する条件
インスタグラムのダークモードを利用するためには、以下の3つの条件を満たす必要があります。
- iPhoneがiOS 13以上、もしくはAndroidスマホがAndroid 10以上を搭載していること。
- Instagramのアプリがバージョン114以上であること。(iOS版:114.0.0.43.120以上、Android版:114.0.0.38.120以上)
- 携帯電話の設定でダークモードになっていること。
上記の条件をすべて満たすと、インスタグラムのアプリをダークモードで使用することができます。ダークモードが利用できない場合は、上記の条件を確認してみましょう。
インスタのダークモードのメリット
Instagram(インスタグラム)のダークモードは、アプリ内の背景を黒くする機能です。以下では、ダークモードを利用することで得られる主なメリットについて解説します。
目に優しい
ダークモードは、白い背景よりも目に優しいとされています。長時間のスマホ使用による目の疲れを軽減するため、インスタをダークモードにすることで目の負担を減らすことができます。
バッテリーの消費が減る
スマホの画面を明るくするために必要なバッテリーの消費量が減るため、ダークモードにすることでバッテリーの持ちが良くなるとされています。特に、OLEDやAMOLEDディスプレイを搭載したスマホでは、ダークモードにすることでより一層バッテリー消費が低減されます。
画面の反射光が減るため、夜間や暗い場所での使用に適している
ダークモードにすることで、画面の反射光が減ります。したがって、夜間や暗い場所での使用に適しているとされています。また、周囲の人にスマホの明るい画面が映り込むことがないため、プライバシー保護にも繋がります。
気分転換になる
通常の白い背景とは違う、黒基調の背景にすることで、インスタを見るという体験が変わり、新鮮な気分転換になるという意見もあります。
インスタのダークモードのデメリット
インスタのダークモードには、メリットがある一方で、デメリットもあります。以下に、それぞれのデメリットについて解説します。
読みづらくなることがある
インスタのダークモードでは、背景が黒になるため、白文字を使用しているユーザーの投稿やコメントなどは、白文字が浮かび上がって読みづらくなることがあります。
色合いが変わるため見栄えが悪くなる
一部の写真や動画は、色合いが大幅に変化することで見栄えが悪くなる場合があります。例えば、夜景や蛍光灯の下で撮影された写真は、ダークモードでは色が濃くなり、本来の色味が失われてしまう可能性があります。
明るさの調節が必要になる
ダークモードを使用していると、明るい場所でスマートフォンを使用すると画面が暗く見えてしまうため、明るさを調整する必要が出てくることがあります。
スクロールやタップ時に誤動作する可能性がある
ダークモードを慣れていない人が使うと、スクロールやタップ時に誤動作する可能性があることに注意が必要です。また、画面が暗くなるため、本来は目的としていない場所を誤ってタップしてしまうこともあります。
以上が、インスタのダークモードに関するデメリットの解説です。ダークモードを使用する際には、それぞれのデメリットに注意して利用することが大切です。
インスタのダークモード設定方法(iPhone)
iPhoneでインスタグラムの背景にダークモード(黒)を設定する方法を説明します。
手順1: iOSとアプリのバージョンを確認し、最新版にアップデートする
- iPhoneの設定アプリで一般→ソフトウェア・アップデートから、iOSバージョンを確認
- アップデートがある場合は、ダウンロードしてインストールする
- Instagramアプリがバージョン114以上である必要があるので、iPhoneストレージからアプリのバージョンを確認
手順2: iPhoneのダークモードをオンにする
- iPhoneの設定アプリで画面表示と明るさから、外観モードを「ダーク」にする
- すると、iPhoneの背景が黒くなり、文字色が白くなる
- Instagramアプリを開くと、自動的に背景が黒くなる
手順3: ダークモードを解除して背景を白に戻す
- iPhoneの設定アプリで画面表示と明るさから、外観モードを「ライト」にする
- すると、iPhoneの背景が白くなり、文字色が黒くなる
- Instagramアプリを開くと、自動的に背景が白くなる
ダークモードをオンにすると、インスタの背景が黒くなるため、暗い場所や夜間に利用すると目に優しく、バッテリーの消費量が減るメリットがあります。また、ダークモードを解除して背景を白に戻すこともできます。
インスタのダークモード設定方法(Android)
Androidでインスタの背景にダークモード(黒)を設定する方法を紹介します。
手順1:端末のOSバージョンとInstagramアプリのバージョンを確認して最新版にアップデートする
- 端末の「設定」から、デバイス情報をタップしてAndroidのバージョンを確認する。
- Instagramアプリを開き、アプリの設定画面からバージョンを確認する。
- 古いバージョンの場合はアップデートを行う。
手順2:端末のダークテーマをオンにする
- 端末の「設定」から、「ディスプレイ」を開く。
- 「ダークテーマ」のスイッチをオンにすると、画面の背景が黒に変更される。
- インスタグラムを開くと、背景が黒基調に変更された画面が表示される。
手順3:ダークテーマを解除して背景を白に戻す
- 端末の「設定」から、「ディスプレイ」を開く。
- 「ダークテーマ」のスイッチを再度タップして、オフにすると、画面の背景が白に戻る。
- インスタグラムを開くと、背景が白基調に変更された画面が表示される。
インスタ ダークモードの設定・解除のトラブル対処法
インスタグラムのダークモードの設定・解除ができない場合に試してほしい対処法を説明します。
アプリ・スマホOSを最新版にアップデート
まずは、インスタグラムアプリとスマホのOSが最新のものになっているか確認し、必要であればアップデートしてください。
通信状態を確認・リフレッシュする
通信環境が良好か確認し、問題があれば機内モードのオン→オフを切り替えることで通信状態をリフレッシュしてみましょう。
アプリを再起動する
インスタグラムアプリを一旦終了させ、再度起動してみてください。iPhoneの場合はマルチタスク画面を表示し、アプリを上方向にスワイプして終了させます。Androidスマホでも同様にマルチタスク画面を表示し、アプリを終了させましょう。
スマホを再起動する
スマホ自体を再起動してみましょう。電源を落として、再度スマホを起動することで、一時的な不具合が解消される場合があります。
アプリを再インストールする
アプリを削除して再度インストールすることで、不具合が解消される場合があります。アプリを削除する方法は、iPhoneの場合はアプリアイコンを長押しして「Appを削除」を選びます。Androidスマホの場合は、アプリアイコンを画面上部の「アンインストール」までドラッグします。その後、アプリを再度インストールしてログインし直してください。
以上が、インスタグラムのダークモードの設定・解除ができない場合に試してほしい対処法です。
まとめ
インスタのダークモードは、暗い場所や夜間に利用すると目に優しく、バッテリーの消費量も減らせる便利な機能です。しかし、白文字を使っているユーザーが存在する場合には読みづらくなることがあったり、一部の写真や動画の見栄えが悪くなったりするデメリットもあることが分かりました。
ダークモードを試したい方は、自身のスマホのOSバージョンやInstagramアプリのバージョンを確認し、最新の状態にアップデートしましょう。
様々な機能を試すことは、より快適なスマホライフを送るためにも大切です。ぜひ、今回紹介した方法を参考に、インスタのダークモードを試してみてください。
京都在住のWebディレクター。SNSに触れることが多く、SNS全般の問題や不具合を解決するためのお役立ち情報を発信します。