「Twitterアプリがスマートフォンのストレージの容量を大きく占めているので困っている」「Twitterアプリの容量を減らす方法を知りたい」と考えている人へ、Twitterアプリの容量を確認する方法・減らす方法を解説します。なお、データを削除して容量を減らしても、Twitterのアカウントやデータは消えることはありませんのでご安心ください。
Twitterアプリの容量を確認する方法
Twitterアプリの容量を減らす前に、設定アプリでTwitterアプリの容量を確認しておくことは重要です。Twitterアプリの容量を確認する手順は以下の通りです。
- iPhoneの設定アプリを開きます。
- 「一般」をタップします。
- 「iPhoneストレージ」をタップします。
- Twitterを探して選択します。
Twitterアプリ自体の容量は約120MB程度ですが、iPhoneなどスマートフォンのストレージを見ると実際の容量はそれ以上になっていることがあります。容量が多い理由は、これはアプリに関連するデータが含まれているからだと考えられます。
例えば、iPhoneのストレージ画面で「Twitter」をタップすると、データの詳細が表示されます。通常、「Appのサイズ」という項目の他に「書類とデータ」という項目も表示されます。この「書類とデータ」がアプリの関連データの容量を表しています。実際にはアプリ本体よりも容量が大きくなっているはずです。
Twitterアプリの容量を減らす方法
Twitterアプリの容量を減らす方法は2つあります。
Twitterアプリ内でキャッシュを削除する
Twitterアプリ内でキャッシュを削除する手順
1つ目は、Twitterアプリ内でキャッシュを削除する方法です。キャッシュとは、ログイン情報や一度開いたページや画像の情報データ(一時データ)のことで、読み込み速度を高速化する役割があります。しかし、長期間使用するとキャッシュが増えて容量を占めることがあります。Twitterのキャッシュを削除する手順は以下の通りです。
- Twitterアプリを開きます。
- ホーム画面の左端を右にスワイプします。
- アカウントメニューから「設定とプライバシー」をタップします。
- 「データ利用と設定」を選択します。
- 「メディアストレージ」をタップします。
- 「メディアストレージを削除」をタップします。
- 「データ利用と設定」の画面に戻り、「ウェブサイトストレージ」をタップします。
- 「すべてのウェブサイトストレージを削除」をタップします。
メディアストレージには主に画像のキャッシュデータが含まれますし、ウェブサイトストレージにはウェブサイトのキャッシュや保存済みのログイン情報が保存されています。
これにより、Twitterアプリのキャッシュデータを削除し、容量を減らすことができます。次に、Twitterアプリの容量を減らす方法の2つ目を解説します。
Twitterアプリを再インストールする手順
Twitterアプリのキャッシュデータを削除しても容量が十分に減らない場合は、iPhoneに保存されているTwitterアプリの「書類とデータ」を削除する必要があります。これにはアプリの再インストールが最も簡単な方法です。以下に手順を説明します。
- ホーム画面で削除したいTwitterアプリのアイコンを長押しします。
- 表示されたメニューから「Appを削除」を選択します。
- 確認画面が表示されたら、「Appを削除」をもう一度タップします。
- アプリを削除したら、App Storeから「Twitter」と検索し、アプリを再インストールしてください。
再インストール後、Twitterアプリは初期状態に戻りますが、アカウント情報やツイートなどのデータは消えません。これは、アカウント情報やツイート履歴がTwitter社のサーバーに保存されているためです。
ただし、注意点として、アプリを削除すると保存されていたログイン情報(ユーザー名とパスワード)や下書きが消えてしまいます。したがって、再インストール後にログインする際は、ユーザー名とパスワードを手入力する必要があります。また、下書きは端末に保存されているため、復元することはできません。
ですから、再インストールを実行する際は、ユーザー名とパスワードはスマートフォンのメモ帳などに記入して忘れないようにしましょう。
Twitterの容量を減らす作業は定期的に行おう!
キャッシュの削除やアプリの再インストールは、Twitterアプリの容量を効果的に減らす方法ですが、定期的に行うことが必要です。もし手間を省きたい場合は、代わりにTwitterのクライアントアプリを使用することをおすすめします。
クライアントアプリは、公式アプリとは異なる会社が開発したアプリのことです。クライアントアプリは一般に容量が小さく、動作も軽快なものが多いです。
以下に、容量の軽いクライアントアプリをいくつかご紹介します。これらのアプリは公式アプリ(約120MB)よりも容量が小さく、スマートフォンのストレージを節約することができます。
- Tweetbot 6 for Twitter(11.3MB)
- Feather for twitter(43MB)
- Janetter for Twitter(27.6MB)
- Echofon for Twitter(47.6MB)
- TheWorld for Twitter(21.6MB)
これらのクライアントアプリを試してみると、Twitterの利用体験が改善されるかもしれません。アプリの容量が軽く、スムーズに動作するので、ストレージの節約と快適なツイートが両立できます。
注意点として、クライアントアプリは公式アプリとは異なるインターフェースや機能を持つ場合があります。好みや使いやすさによって選ぶことをおすすめします。
まとめ
今回は、Twitterアプリの容量を確認する方法と減らす方法をそれぞれわかりやすく解説しました。スマートフォンでいくつものアプリを使用している人は、アプリの容量を気にされるでしょう。Twitterアプリに関しては、上記の方法を参考に実施いただければ容量を減らすことが出来るのでぜひ、お試しください。
最後までおよみいただきありがとうございました。
京都在住のWebディレクター。SNSに触れることが多く、SNS全般の問題や不具合を解決するためのお役立ち情報を発信します。